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恋愛や歴史、そして老いなどをテーマに数々の小説を発表し、法話を通じて多くの人たちに生き方を説いた作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが9日、心不全のため京都市内の病院で亡くなりました。
99歳でした。

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作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが亡くなったことを受けて、これまで交流のあった人たちからの追悼などの声をまとめました。

実家の仏具店経営の親類「来ないと願っていた日が来てしまった」

出身地の徳島市にある寂聴さんの実家の仏具店を経営している親類の宮本祥子さんは「いつまでも来ないと願っていたこの日が来てしまった。およそ40年にわたってかわいがってもらった。私たち家族を愛してくれてありがとう」とコメントしています。

徳島県立文学書道館の館長「『徳島の顔』失った」

寂聴さんが2004年から10年間にわたって館長を務め、その後も名誉館長を務めていた徳島県立文学書道館の富永正志館長は「寂聴さんが寂聴塾の塾生に『自分の目で見たもの、肌で感じたことを信じて、世間体にとらわれずに自由に生きなさい』と言っていたことや、反戦や平和を情熱的に語っていたことが印象に残っている。徳島と言えば寂聴さんというくらいの有名人で、徳島の顔が失われたような気持ちだ。長い間お疲れさまでした。ゆっくりお休みください」と話していました。

文学書道館では、12日から寂聴さんを悼む記帳所を設け、寂聴さんの生涯や作品を紹介する展示室を無料開放することにしています。

SNSには多くの追悼のことば

SNSには、多くの追悼のことばや、これまでの活動に対する感謝のコメントが投稿されています。

ツイッターに寄せられた投稿は「寂聴さんの話は最高に楽しい。もう元気なお声は聴けないのか……」とか「自分の人生を自分の思うように生ききった様は称賛に値するし尊敬する」「源氏(物語)を読むきっかけになった人」「毎朝ラジオで寂聴さんのお言葉いただいていたのに残念」などの寂聴さんの死を悼むコメントのほかに「瀬戸内寂聴さんの著書を読み言葉に支えられてきました。これからも私の中に残ります」「私高校のときもうやだ死にたいってなったとき瀬戸内寂聴さんの新聞のコラムに助けられたんだよね。ありがとうございました」「毎朝の元気になるお言葉が聞けなくなり、とても寂しいですが、お言葉を胸に頑張ります!今までありがとうございました」「1度法話を聞きにいかせてもらいました。凄くあたたかくてためになって心が安らいだのを 今でも覚えています」といった、寂聴さんのことばや活動への多くの感謝のコメントが寄せられています。

黒柳徹子さん「もうお会い出来ないと思うと悲しい」

自身が司会を務めるインタビュー番組への出演などで交流があった黒柳徹子さんは「みんなの味方が、亡くなった。こんなことまで書いちゃうんだ!という小説家が、尼さんになった。尼さんになっても『書いちゃおうかな』と言って書いていらした。100歳近くまで尼さんで、説法しながら恋愛小説を書く。日本は面白い国だと思う。でも、もうお会い出来ないと思うと悲しい」とコメントしています。

[ 以下、続き・コメント ]



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