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九州旅客鉄道(JR九州)[IPO-KYUR.T]は15日、新規株式公開(IPO)を決議した。東京証券取引所への上場は10月25日。株式の売り出し規模は約3920億円となり、LINE(3938.T)を上回る今年最大のIPOとなる見通し。

JR九州の株主、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が保有する1億6000万株をすべて売り出す。想定売り出し価格(2450円)で試算すると、売り出しの規模は約3920億円。

株式は10月26日に福岡証券取引所にも上場する予定。

株式売出しのグローバルコーディネーターは野村証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、JPモルガン証券。

政府は鉄道事業の民営化に伴って段階的に株式を売り出し、完全民営化を進めてきた。今回の株式の売り出しは、1993年から順次始まった東日本旅客鉄道(JR東日本)(9020.T)、西日本旅客鉄道(JR西日本)(9021.T)、東海旅客鉄道(JR東海)(9022.T)に続き、JRでは4社目。

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http://jp.reuters.com/article/jrkyushu-ipo-idJPKCN11L0EH?il=0


19:19|この記事のURL投資・株・資産運用・金融 | 交通・輸送・流通・再開発

2016年09月15日




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