イギリスの君主として歴代最長となる70年にわたって在位してきたエリザベス女王が、8日、96歳で亡くなりました。女王の死去を受け、長男のチャールズ皇太子が国王に即位しました。
8日に亡くなった英国のエリザベス女王の国葬は、2週間以内に開かれる見通しだ。BBCは追悼行事について、「9日に弔砲が行われるとみられる」と報じた。チャールズ新国王による演説も9日に行われるという。
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BBCによると、エリザベス女王の棺は国葬の約4日前から、ロンドンのウェストミンスターホールの中央に安置され、一般公開される。エリザベス女王の実母エリザベス皇太后が2002年に亡くなったときには、約20万人の市民が追悼のために列を作ったという。
棺はロイヤル・スタンダード(王室旗)に包まれ、その上に王冠、十字架のついた宝珠、530・2カラットのダイヤモンドが装飾された杖が置かれる。