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大相撲

大相撲の第72代横綱への昇進が正式に決まった稀勢の里(30)=本名・萩原寛、茨城県出身、田子ノ浦部屋=は伝達式後に記者会見し、「より一層気が引き締まります。もっと強くなって、お世話になった方々に恩返しをしたい」と抱負を語った。

◇「尊敬される横綱に」

口上では「横綱の名に恥じぬよう、精進いたします」と述べた。「お言葉をたくさんいただき、悩みましたが、自分の今の気持ちをそのまま伝えました」と四字熟語などは使わず、シンプルな口上となった。出来については「ちょっとかんでしまいました」と苦笑いを見せると、会場から笑いが起きた。

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昨年は夏、名古屋、秋と3場所続けて、優勝すれば綱取りという状況であと一歩及ばずに昇進を逃してきた。優勝で琴奨菊や豪栄道に先を越され、幕内年間最多69勝を挙げながら、賜杯を抱かないままだった。

新しい年になり、悲願を達成した稀勢の里は「あと1番足りない状況が続いた。悔やしかったが、我慢して本当によかった。焦らず、自分の相撲を取りきるように、と思った。去年一年は成長できた」と前向きに捉えた。

稀勢の里は15歳で入門し、元横綱・隆の里の鳴戸親方に教えを受けてきた。「師匠と出会わなければ、今の自分はいない。本当に感謝しかない」と述べた。

若い頃に鳴戸親方から「横綱になると見える景色が違う」と言われていたことを思い出すといい、「これまで目に見えなかったものも見えてくるかもしれない。見えるように成長していきたい」と話した。

日本出身横綱は19年ぶりの誕生となった。「横綱は常に人に見られる。稽古(けいこ)場も、普段の生き方も見られる。もっと人間的に成長して、尊敬されるような横綱になりたい」と決意を述べた。

毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170125-00000028-mai-spo

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22:13|この記事のURLスポーツ・五輪 | 芸能・エンタメ

2017年01月25日

せっかくの大銀杏デビューが台無しだ。

大相撲夏場所2日目、遠藤(24)が2連敗を喫した。今場所は左ヒザの前十字靱帯部分断裂と半月板損傷を手術せずに強行出場。序盤は高安を攻め立てるも、張り手を食らってからは防戦一方。左ヒザのケガを気にしてか、回り込むことも踏ん張ることもおぼつかず、あっけなく押し出された。

肩を落とした遠藤は言い訳無用とばかりに「負けは負け」とポツリ。素人目に見てもケガの影響は深刻だ。これでは1勝どころか、15日間を乗り切れるかも怪しい。

遠藤の取組には常にスポンサーからの懸賞金がかけられている。対戦相手からしても、勝てばその場で現ナマが手に入るチャンス。左ヒザという弱点が明らかになっているのだから、まさに「くみしやすし」だ。

相撲で弱点を狙うことは卑怯でも何でもない。踏ん張れない左ヒザに負担がかかるように攻められたら、それこそケガの悪化で途中休場もある。ヒザは力士の生命線だけに、引退の危機すらはらんでいるのだ。

休場すれば番付が下がるとあれば、本人が「出場したい」と思うのは当然。しかし、ケガの状態を考えれば無理をすべきではない。本来は師匠が「バカ言うな!」と止めるべきだが、追手風親方(元幕内大翔山)は「本人が出ると決めた以上は仕方ない」と言うのみだ。

「追手風親方は現役時代から稽古嫌いで有名。そのせいか、親方になっても放任主義です。しかも、筆頭力士は遠藤だけに強いことは言えない。遠藤にとって師匠はいないも同然ですよ」(相撲記者)

力士生命があと1、2年で終わった時、親方を恨んでも遅い。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150512-00000020-nkgendai-spo

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14:30|この記事のURL芸能・エンタメ | スポーツ・五輪

2015年05月13日

自身の持つ幕内優勝記録を34に伸ばした横綱・白鵬だったが、その圧倒的な強さとは異なる部分に視線が注がれている。

先場所後に審判を批判し、「舌禍騒動」を巻き起こしてからはマスコミを遠ざけ、今場所は支度部屋で無言を貫いた。一連の振る舞いには各所から注文が付き、ついにはNHKアナウンサーからも「もう一回、原点に返ることも必要」と言われてしまった。

「もう一回原点に返ることも必要かな、という感じもしますね」

2015年3月22日の春場所千秋楽、白鵬は日馬富士を寄り切り、14勝1敗として優勝を決めた。自らの最多優勝記録を更新し、2度目の6連覇は大鵬以来2人目となる偉業だ。

圧倒的な強さを見せつけ、場所前に受けたバッシングのうっぷんを晴らしたかのようだったが、振る舞いへの「物言い」は今も収まらない。

特に注目を集めたのは、千秋楽でのNHK「大相撲中継」北の富士勝昭さんと刈屋富士雄アナのやり取りだ。結びの一番後、北の富士さんが「場所前に色々あったけど、結果出したんだから立派っちゃあ立派。確かに相撲は強いね」と評すると、刈屋アナは、「礼儀、所作の部分でもう一回原点に返ることも必要かな、という感じもしますね」と応じた。

さらに2人は、「そういうところも文句のない横綱だっただけに、ここのところ乱れているかな。(注意を)聞く耳を持って大横綱になって欲しい」(北の富士さん)「実績は大横綱ですから、しっかりしないと大横綱と認めてもらえない部分がありますね」(刈屋アナ)

と続けた。刈屋アナはさらに、「(取り組み前)勝負俵を踏むことはやめた方がいい」
「(審判批判を)発言する場とそうでない場を考えなければならない」と収まらなかった。

辛口で知られる北の富士さんはともかく、NHKアナが中継で力士を厳しく批判するのは異例だ。
「気持ち良い位に持論を喋ったなぁ」「アナがここまで言及するのは珍しくないか?」と視聴者からも驚きの声が出ている。「フラッシュうるさいなあ、本当に」と眉間にしわ

白鵬への批判は刈屋アナからだけではない。優勝インタビューでの応対も問題視されている。

NHK太田雅英アナから「今場所どんな気持ちで臨みましたか?」と聞かれると、「まあ色々騒がせましたけど・・・」と言ったきり約20秒沈黙。「頑張れー」と客席から声が上がると、ようやく「まあ頑張ります」と苦笑いした。

また「これまでより1つ2つ上に行った相撲内容」と自賛する一方で、優勝争いした照ノ富士はライバルになりうるかと質問されると「すぐこういうこと言うからね」とイラ立つような表情を見せた。

結局、翌日のスポーツ各紙には「謝罪なしV」(サンケイスポーツ)「しこりV」(日刊スポーツ)、「笑顔なきV」(スポーツニッポン)といった言葉が見出しに踊った。マンガ家のやくみつるさんはサンスポ紙面で「今の白鵬の態度は、確実に日本人を敵に回しつつある」と厳しく批判した。

それでも白鵬の態度は一向に変わる気配がない。イライラは一夜明けた23日の会見でも続いた。稀勢の里戦の立ち会いで変化したように見えたと追及され、「変化というのは・・・」と身振りを交えて説明しようとすると、カメラが一斉にシャッターを切った。

すると「フラッシュうるさいなあ、本当に」と眉間にしわを寄せた。さらに「なんでこんなに質問多いの?」と不満げに語った。

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http://www.j-cast.com/2015/03/23231116.html?p=all

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01:46|この記事のURL芸能・エンタメ | スポーツ・五輪

2015年03月24日

元横綱が「こいつは凄いぞ。オレが面倒を見てやろう」と片手を引っ張れば、現横綱は「いやいや、これはウチの子だから」ともう一方の手を離さない。両腕をガッチリ掴まれた逸ノ城(21)の心境は――。

昨年、鮮烈なデビューを果たした「モンゴルの怪物」逸ノ城。相撲の取り口に悩んでいる節はあるものの、いずれは大関、横綱になる逸材と誰もが認めている。

そんな気鋭の後輩の取り合いをしているのが、新旧モンゴル人横綱だ。新入幕前、何かと目をかけていたのが白鵬(30)。192センチ、200キロという モンゴル人離れした体格に瞠目し、親しい関係者には「自分の現役中に横綱になれる」と漏らしていた。露骨に接触することはないにせよ、メディアを通じて 「いかに逸ノ城が凄いか」をとうとうと語ってきた。

ところが、逸ノ城の露出が多くなると、「アノ男」が目をつけた。元横綱の朝青龍(34)だ。誰もが閲覧できるツイッターで「こいつは横綱になる!」と発言。今では電話でアドバイスを送ることもあるというのだから、現役さながらの怒涛の攻めだ。

白鵬にしてみれば、幕内上位に何かと融通の利く同郷の後輩が増えるのは望ましい。一方、商売人の朝青龍としては、自分が再び相撲協会に食い込むための「くさび」が欲しい。一応、日馬富士という子分がいるにはいるが、こちらは実力では到底白鵬に及ばない。

春場所5日目は大関稀勢の里を圧倒した逸ノ城。立ち合いから何もさせず、難なく押し出した。白鵬と朝青龍、どっちが「子分争い」を制しても目的は私利私欲。ロクなことにはならない。

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21:32|この記事のURL芸能・エンタメ | スポーツ・五輪

2015年03月13日

しゃべりたい。猛烈にしゃべりたいけど、こちらにも意地というものが――。そんな様子がありありとうかがえたのが、横綱白鵬(29)だ。

8日に初日を迎えた大相撲春場所。白鵬は結びの一番で妙義龍と対戦。立ち合いで体が伸びたところに引き技で体勢を崩すも、何とか押し倒しで勝ちを得た。勝ち名乗りでは懸賞の束を引っつかんで、いつも以上にぶん回すしぐさも見せた。

相撲担当記者たちにとって、この日の「本割」はここから。白鵬は初場所後の審判部批判からというもの、報道陣には一切口を閉ざしている。2月の相撲トー ナメントでは支度部屋で報道陣に背中を向けてマゲを結い直すなど、無視を決め込んでいた。それだけに本場所でも同様の態度を取るのかに注目が集まっていた のだ。

風呂から上がった白鵬は正面を向いて座った。そこで担当記者が「いつもより低い立ち合いでしたが……」と聞くと、何やら言いたげに口を開きかける。報道 陣が一斉に耳を寄せるも、しかし無言。「(優勝33回の)大記録を達成して気持ちに変化は」という質問にも反応しかけたが、最後までコメントを発すること はなく、「下がって」と報道陣を追い払った。

ある協会関係者は「いつまで我慢できるやら」とこう言う。

「舌禍騒動前の白鵬はしゃべりたがりでしたからね。特に高説をぶつのが好き。それだけに騒動とは関係ない、相撲の質問には答えたいはずですよ。意地を張り 続ければストレスがたまる。白鵬は立ち上がりが悪く、毎場所5日目くらいまでは不安定な相撲が多い。その間に負ければズルズルと黒星を重ねがちです。そん な時期に余計なストレスを抱えては、肝心の相撲にも影響が出かねない。白鵬は余裕がない時ほど引き、はたきを連発して、自滅することも珍しくない」

つまり、他の力士たちにとって白鵬が意地を張っている今場所こそ優勝のチャンス。中でも06年の栃東(現玉ノ井親方)以来、賜杯とは無縁の日本出身力士にとっては汚名を返上する機会だ。

初日からコケた稀勢の里は脱落としても、今場所こそ日本人力士が賜杯を抱く姿が見られるか。

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13:49|この記事のURL芸能・エンタメ | スポーツ・五輪

2015年03月09日





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