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BMW

トヨタ自動車はかつて人気を集めたスポーツカー「スープラ」を17年ぶりに復活させ、17日から国内での販売を始めました。

スープラは、1978年に誕生し、力強い加速や流れるようなデザインで、トヨタを代表するスポーツカーとして人気を集めましたが、2002年に生産を休止して以来、17年ぶりに復活となります。

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新型は2人乗りで、トヨタは車の企画やデザインなどを担当し、提携関係にあるドイツのBMWからエンジンの提供を受けました。
歩行者などを検知して衝突を避けるよう支援する機能を搭載した一方、加速や操縦性などに徹底してこだわったということで、価格は490万円からとなっています。

自動車メーカー各社は、電動化や自動運転技術などの最先端技術への投資を増やしていますが、トヨタとしては高性能で運転を楽しめるスポーツカーを復活させることで、ブランドイメージの向上につなげたい考えです。

開発を担当した多田哲哉チーフエンジニアは「スポーツカーにとっては難しい時代ではあるが、車に乗ることを楽しんでほしいというメッセージを、世界中のファンに届けるための車だ」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190517/k10011919431000.html

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12:23|この記事のURL社会・経済・ビジネス | 自動車・バイク・乗り物

2019年05月18日

BMWが初の電動スクーター「BMW C evolution(シー・エヴォリューション)」を2017年5月12日に発売する。最大の特徴は走行距離160km、最高速度129km/hというスペック。国内メーカーの電動バイクが走行距離50km未満、最高速度50km前後のものが多く差は歴然だ。

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大容量バッテリーと独自のテクノロジーで走行距離を160kmに「BMW C evolution」は欧米では2014年に発売された。販売台数は1500台ほどだが、スペインでは警察のバイクにも採用されている。日本上陸のバージョンは、旧型を大幅に進化させたものだ。

電動スクーターなどの最大の課題は走行距離をいかに伸ばすかだ。そのためには、バッテリー容量を大きくする必要がある。「BMW C evolution」に搭載されている大容量空冷リチウムイオン高電圧バッテリーは94アンペア(Ah)あり、電気自動車の「BMW i3」で採用されたテクノロジーにより160kmまでの走行を可能にした。

充電はEV充電スタンドまたは普通充電用200Vコンセントを使用し、3.5時間で80%までできるようになった。国産スクーターのバッテリー容量は20Ah以下のものが多く、「BMW C evolution」に搭載されているバッテリーがいかに大容量か分かる。

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最高速度128kmは高速道路でも余裕の走りを実現

最大出力、最大トルクはBMWの最新スクーター「C650スポーツ」(最大出力44kW、最大トルク63Nm、無鉛プレミアムガソリン使用)に比べて最大出力で少し劣り、最大トルクでは勝っている。数値的にはほぼ同様の走行性能があり、軽快な走りが期待できそうだ。外観は「C650スポーツ」などのBMWマキシスクーターを踏襲したものだが、重心を低く設定してあり、ハンドル操作は快適そうだ。ブレーキシステムにはABSを標準装備している。

希望小売価格は消費税税込み148万7500円。ちなみにガソリン使用のBMWスクーター「C650スポーツ」が114万5000円(消費税税込)、700ccのBMWバイク「F700GS」(ガソリン仕様)が125万000円(消費税税込)だ。
国内メーカーの電動スクーターは、電動自転車の延長線上にあるような小型町乗りタイプがほとんどだ。

大型のタイプはサイズ的には「BMW C evolution」よりひとまわり小さいが、アクセス(山梨県甲府市)が受注生産する「ラング EX」と「AC-Cruise(エーシークルーズ)」がある。「ラング EX」最高速度は85km/h、走行距離は90km、価格55万9400円(税込)。「AC-Cruise」は最高速度85km/h、走行距離120km、価格53万7800円。

日本の大手メーカーは、大型電動スクーターにあまり興味を示していないようだ。しかし、バッテリーで走行しCO2の排出がない電動スクーターは、今後大きく普及する可能性のある乗り物だ。走行距離をいかに伸ばしていくかという大きな課題はあるが、BMWの日本上陸を契機に注目度が高まるかもしれない。

https://zuuonline.com/archives/144257

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23:00|この記事のURL自動車・バイク・乗り物 | 社会・経済・ビジネス

2017年03月29日

BMW Group各社は創業100周年を祝い、同グループの次の100年を見据えたコンセプトモデルを今年に入り次々と発表してきた。その締めくくりとなるのがBMW Motorrad。同社は米国ロサンゼルスの「Iconic Impulses. The BMW Group Future Experience」で、バイクの未来を示すコンセプトモデル「VISION NEXT 100」を公開した。

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通常、コンセプトモデルは、5~10年先の社会を想定してデザインされるという。だが「VISION NEXT 100」では、数十年後の未来がターゲットとなった。BMW Motorradは、今よりもデジタル化が進み、あらゆるものが繋がった世界で求められるバイクは、“デジタル時代に、アナログ体験”が可能なものだとして「VISION NEXT 100」を設計。BMW Motorradのデザイン部門トップであるEdgar Heinrich氏はこのコンセプトモデルを、ありふれた日常からの「大脱出(Great Excape)」であると表現している。

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「VISION NEXT 100」では、バイクライダーは身体を保護するジャケットやヘルメットを着用する必要がない。バイクにライダーを保護する機能を持たせているので、ライダーはバイクのパワーや加速感、それに自然の風を常に直接感じる“アナログ体験”を得られるようになる。

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この機能を支えているのが、自動バランス機構。バイクは路上を走行しているときも、路肩で一時停止しているときにも、この機構によって自立が可能だ。バイク初心者は、自動バランス機構が提供する様々な機能と、絶対に倒れることのないバイクから多くの恩恵を受けられるという。上級者であっても、より軽くなったハンドルとこの機構により、いままで以上に敏捷かつダイナミックな操作が可能となるそうだ。

http://internetcom.jp/201650/bmw-motorrad-reveals-concapt-model-vision-next-100

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20:44|この記事のURL自動車・バイク・乗り物 | 交通・輸送・流通・再開発

2016年10月12日

独BMWのバイク部門、BMWモトラッドは2017年をめどに、大型電動バイク(スクーター)を日本市場に投入する。すでに国産ではホンダ、ヤマハ発動機、スズキが電動バイクを販売しているが、“日常の足”的な小さい車種に限られていた。高級ブランドから出る大型電動バイクは、4輪車における「テスラモーターズ」のように電動をクールなイメージに変えるきっかけになるのだろうか。(原田成樹)

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2017年にBMWが日本市場に投入するのは「Cエボリューション」。2014年に欧米で投入され、同社によると1500台以上を売り上げた。大型の「C650GT」「C650 SPORT」をベースにした大型バイクだが、モーターの出力から日本では「125以上250cc未満」の分類になり、中型免許(現・普通自動2輪免許)でも乗ることができる。

4輪ではBMWの電動自動車「i3」を街でみかけるようになったが、東京-大阪(約500キロ)を給油せず走るのは難しい。スペック上での航続距離は229キロで、東京-箱根往復に届くかどうかのレベルだ。ガソリン内燃エンジンから電気モーターへと移行する際に、最も重要になってくるのが航続距離だろう。

液体ガソリンよりも「エネルギー密度」が1桁小さいリチウムイオン電池で、航続距離を稼ぐのは至難の業だ。ガソリン車では大抵、50ccスクーターや普通自動2輪車(400cc)でも400~500キロほど走れるが、Cエボは車体の至る所にリチウムイオン電池を詰め込み、何とか4時間の充電で100キロの走行を可能にしたという。現状のテクノロジーにおけるバイクの限界に近いと思われる。

それでも1500台がすでに市場に出回り、スペイン・バルセロナ市警などで使われているという。さほど遠出はしないが、加速はほしいという需要に応える。気になる走りについて、BMWのテクニカル・マネジャー、平野司さんは「全く異次元」と表現する。内燃エンジンのスクーターだと、「アクセルを握る」→「エンジンのスロットルが開く」→「CVT(無段変速機)がかみ合う」→「タイヤの回転数が上がる」という段階をたどるが、電動ではアクセルを握ると電流が増えて回転数がすぐに上がるのだという。

搭載する「水冷電気モーター」の出力は、35キロワット。48馬力に相当する。高速道路をかっ飛ばすには少々心もとないが、街を格好良く走るというのに不足はない。排ガスもない電動バイクの市場を切り開くに、話題性は十分だろう。Cエボは、25日から27日まで東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれている「東京モーターサイクルショー」で展示されている。

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ミラノ発表の電動3輪も

ヤマハブースでは、市販電動2輪車「E-Vino(Eビーノ)」が見られる。Eビーノはスペック上では航続距離29キロで、予備バッテリーを積めば2倍に伸びる。学生や会社員が駅まで毎日使うようなケースで経済性から選ばれることが多いという。住宅街などで、音がエンジンより静かなことも好評だという。

台湾のバイクメーカーSYM(三陽工業)も、昨年11月の「ミラノモーターサイクルショー」で初公開したコンセプト電動3輪車を展示している。市販は未定。自動車は、環境問題への対応などで電動へとシフトしていくのは必至。ヤマハ、SYMの両社とも、今後の電動化への流れは、バイク専業から4輪へのチャンスでもある。ヤマハはすでに電動ではないが自動3輪車「トリシティー125」を2014年に販売しており、年内には排気量をアップした「同155」も追加投入する予定だ。

4輪か2輪か3輪か-。その垣根は徐々に低くなり、電動化で部品簡素化も進めば、自動車産業自体の参入障壁も低くなるとみられる。タイヤが何個ついているかなどは、搭乗人数、航続距離、加速性能などを決める際に選ぶ「ビークル(乗り物)」のバリエーションに過ぎなくなるのかもしれない。
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http://www.sankei.com/premium/news/160326/prm1603260031-n1.html

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17:42|この記事のURL自動車・バイク・乗り物 | 社会・経済・ビジネス

2016年03月29日

BMWが"ファミリーカー"をつくったワケ~新型「2シリーズ アクティブツアラー」を発表

ドイツの高級車メーカー、 BMWは、これまでのイメージとは一線を画す新型車を投入する。10月1日から日本国内の予約注文を開始した「2シリーズ アクティブ ツアラー」だ。車高を高めにとった小型のハッチバック車で、価格は332万円から。BMWブランドのガソリン車として初めて、排気量が最も小さい、3気筒1.5リッターの直噴ターボエンジンを採用。そして、後輪駆動(FR)車が定番だった同社として、これも初めて前輪駆動(FF)の車となる。
 

BMW「2シリーズ アクティブ ツアラー」と日本法人のペーター・クロンシュナーブル社長



■”初めて”尽くしのモデルで狙うはファミリー層

“初めて”尽くしのモデルというわけだが、BMWといえば、低めの車高と「ロングノーズ」とも呼ばれる長いボンネットに特徴を持つデザインの、セダンやクーペのイメージが強い。そうした車に親しんできた往年のファンにしてみれば、このアクティブツアラーには少々複雑な思いを抱くかもしれない。


高級輸入車も小型化の流れが進む


だが、BMW日本法人のペーター・クロンシュナーブル社長が「まったく新しい顧客のグループを狙っていく」と語るとおり、ビジネスの拡大には新規開拓が欠かせない。

そこで注目したのが、「プレミアムコンパクト」と呼ばれる分野だ。国産車ではトヨタ「アクア」やホンダ「フィット」のようなコンパクトカーはもはや不動の人気を得ているが、ここ数年は高級輸入車でも小型化の流れが進んでいる。そして、その購買層の大部分が、1ランク上を求めて国産車から乗り換えるユーザーなのだ。

小型車での躍進といえば、同じドイツのメルセデス・ベンツが顕著だ。2012年の「Bクラス」、13年の「Aクラス」、「CLAクラス」、14年の「GLAクラス」といった“小型車シリーズ”を相次いで投入。国内販売台数でBMWの後塵を拝した年も過去にはあったが、これらのヒットで突き放し、ベンツの13年は過去最高の5万3731台を記録。一方でBMWは4万6037台だった。

もっとも、BMWにも小型車モデルはある。04年から展開している「1シリーズ」や10年に発売したSUV(スポーツ多目的車)の「X1」が代表的だ。国産車からの乗り換えも多く、購入した客の7割を占めるという。ただ、これらの車では訴求が不十分だった顧客層があった。ファミリー層だ。

今回のアクティブツアラーが主要なターゲットとするのが、週末の行楽などに積極的な家族だという。そしてクロンシュナーブル社長が「競合車」として名指ししたのが、上述のベンツ・Bクラスだ。

 
車内空間はゆったり。頭上も足元も余裕を持った設計

一般的な立体駐車場にも問題なく入るというコンパクトな見た目とは裏腹に、車内に乗り込むとその広さに驚く。
頭上にしても足元にしても、余裕を持った設計だ。後部座席は前後に動かしたり、倒したりしやすく、通常470リットルの積載量は1500リットルまで拡げられる。荷物が多くなる家族旅行やアウトドアに適しているといえそうだ。

車内空間を確保するために採用されたのが、FFの構造だ。冒頭に述べたとおり、今回アクティブツアラーはBMWにとって初めてのFF車。ドイツ本社で開発責任者を務めたニルス・ボルヒャーズ氏は「コンパクトカーの大きさで最大限の車内空間を確保するには、FFの構造がベストだった」と説明する。FR車であれば、車の前方に置かれたエンジンから後輪に駆動を伝えるプロペラシャフトが必要だが、FF車にはない。これにより、FF車のほうが車内空間を広く取れるのだ。

■初めてのFF車だが、BMWらしい走りを実現

ただFR車のみを手掛けてきたBMWにとって、一から開発するのには時間もコストもかかる。そこで活用したのが、傘下にある小型大衆車ブランド「MINI(ミニ)」が持つ技術だった。1950年代に英国で生まれたミニは“元祖FF車”ともいわれる。


家族旅行やアウトドアに適したつくり


今年初めにフルモデルチェンジした新型ミニと、このアクティブツアラーは、共通のFF用アーキテクチャー(基本構造)を用いている。

エンジンやアクスルなど共通のモジュールを持つ基本構造があり、その長さ、高さ、幅を調整してBMWとミニそれぞれのブランドに適用しているという。

とはいえ、両ブランドではそもそものコンセプトがまったく違う。ボルヒャーズ氏は「ミュンヘン本社での開発のルールとして、“どんな形状や駆動方式でも、BMWらしい走りを実現しなければならない”というものがある。
サスペンションやシャシーは今回のために新たに開発した」と、ブランドイメージの維持に努めたことを力説する。

BMWとミニを合わせたモデル数は14年現在で32と、この10年で倍増した。「多様化する顧客のライフスタイルに合わせるべく、イノベーションを起こす。これが、BMWの更なる成功に向けたカギだ」とクロンシュナーブル社長は話す。まったく新しいフィールドに踏み込んだ同社の戦略は、吉と出るか、凶と出るか。


東洋経済ONLINE 2014年10月05日
http://toyokeizai.net/articles/-/49705

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16:10|この記事のURL自動車・バイク・乗り物 | 新製品・新商品・トレンド

2014年10月06日





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