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JSC
JSC(日本スポーツ振興センター)は、新国立競技場の当初の整備計画を去年7月に白紙撤回したことを受けて、契約解除にかかった費用として総額およそ69億円を支払ったことを明らかにしました。
日建設計や梓設計などに総額およそ38億円、建築家ザハ・ハディド氏の事務所に対して、デザインの監修や日本の事務所の引き上げ費用などとして、およそ13億9000万円を支払うなどしたということです。JSCは、「新しい計画を着実に進めて行きたい」などとしています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2854058.html
日建設計や梓設計などに総額およそ38億円、建築家ザハ・ハディド氏の事務所に対して、デザインの監修や日本の事務所の引き上げ費用などとして、およそ13億9000万円を支払うなどしたということです。JSCは、「新しい計画を着実に進めて行きたい」などとしています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2854058.html
2016年08月27日
白紙撤回となった新国立競技場の建設をめぐっては、今月9日、日本スポーツ振興センター(JSC)が、大成建設と初めて契約を結んでいた。スタンド工事を請け負う予定だった同社に一部資材を発注したもので契約額は32億9400万円、今年10月の着工を目指していた。
大成建設は「計画自体については答える立場にないので、回答を控える」(広報室)とコメントした。現行デザインの特徴とされた「キールアーチ」と呼ばれる2本の巨大な弓状の鉄筋構造物を含む屋根の工費は950億円。屋根を請け負う予定だった竹中工務店は、取材に対し「報道を通じた情報しか無く、コメントは控える」(広報部)と話した
新国立競技場の整備主体である日本スポーツ振興センター(JSC)の河野一郎理事長は17日、都内で記者団の取材に答え「政府の判断を重く受け止めている」と話した。「政府から全契約を止めるよう指示があった」として、ザハ氏の事務所や、9日にスタンド部分の工事を契約した大成建設などに連絡を入れたという。
ザハ氏の初期オリジナルデザイン
公募から逸脱した部分を取り除いたデザイン
2520億円に膨らんだ整備費を縮減の予定
http://www.sankei.com/politics/news/150717/plt1507170051-n1.html
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE17H0H_X10C15A7MM8000/
大成建設は「計画自体については答える立場にないので、回答を控える」(広報室)とコメントした。現行デザインの特徴とされた「キールアーチ」と呼ばれる2本の巨大な弓状の鉄筋構造物を含む屋根の工費は950億円。屋根を請け負う予定だった竹中工務店は、取材に対し「報道を通じた情報しか無く、コメントは控える」(広報部)と話した
新国立競技場の整備主体である日本スポーツ振興センター(JSC)の河野一郎理事長は17日、都内で記者団の取材に答え「政府の判断を重く受け止めている」と話した。「政府から全契約を止めるよう指示があった」として、ザハ氏の事務所や、9日にスタンド部分の工事を契約した大成建設などに連絡を入れたという。
ザハ氏の初期オリジナルデザイン
公募から逸脱した部分を取り除いたデザイン
2520億円に膨らんだ整備費を縮減の予定
http://www.sankei.com/politics/news/150717/plt1507170051-n1.html
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE17H0H_X10C15A7MM8000/
2015年07月18日
新国立競技場の建設をめぐり民主党の部会に呼ばれたJSC=日本スポーツ振興センターは、下村文部科学大臣が29日に明らかにした総工費2520億円という額について「契約上は目標工事額という額で、上限というわけではない」と述べ、総工費がさらに増える可能性を明らかにしました。
一方、建設を先送りした開閉式の屋根の建設費などを問う民主党議員に対しては、「来月7日のJSCの有識者会議のあと明らかにする」と繰り返しました。
ところで下村文科大臣は、新国立競技場は2020年以降は収支が赤字となる見通しを明らかにしました。開閉式の屋根がないと騒音問題からコンサートなどが開催できず、年間6億円と見込んでいる文化事業の収入が大幅に減るためで、下村大臣は黒字転換に向け管理や運営を民間に委託する方向で検討する考えも示しました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2529411.html
選手より新国立競技場!?巨額建設費ねん出で削られそうな強化予算
2020年の東京五輪などのメインスタジアムとなる新国立競技場は、当初1625億円とされた工費が最低でも2520億円かかることになった。北京五輪やロンドン五輪のスタジアム建設費(それぞれ430億円、650億円)と比べても非常に高額だ。
新国立はスタジアムの上にかかる2本の巨大なキールアーチを「つくるのだけでも大変」(司会の羽鳥慎一)で、この部分だけで1500億円かかる。
2本の巨大アーチに1500億円
2016年東京五輪の招致推進担当課長だった鈴木知幸さんは、スポーツ振興基金やスポーツ振興くじ「toto」の収益が新国立競技場建設に注ぎ込まれることで、アスリートの競技力向上のための資金、
強化費などが減ることを危惧している。totoの収益は本来、スポーツ全体の振興費として設定されていたが、法律を変えて5%までを新国立競技場に使えることになり、さらに収益の10%まで認める動きになっているという。
いらないですよ
鈴木さん「メダル取れなくなるかも」
優木まおみ(タレント)「かっこいいスタジアムのために、(選手のための金を使うのは)本末転倒ですよね。納得いかない」
赤江珠緒キャスター「キールアーチいらないです」
http://www.j-cast.com/tv/2015/06/30239000.html
一方、建設を先送りした開閉式の屋根の建設費などを問う民主党議員に対しては、「来月7日のJSCの有識者会議のあと明らかにする」と繰り返しました。
ところで下村文科大臣は、新国立競技場は2020年以降は収支が赤字となる見通しを明らかにしました。開閉式の屋根がないと騒音問題からコンサートなどが開催できず、年間6億円と見込んでいる文化事業の収入が大幅に減るためで、下村大臣は黒字転換に向け管理や運営を民間に委託する方向で検討する考えも示しました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2529411.html
選手より新国立競技場!?巨額建設費ねん出で削られそうな強化予算
2020年の東京五輪などのメインスタジアムとなる新国立競技場は、当初1625億円とされた工費が最低でも2520億円かかることになった。北京五輪やロンドン五輪のスタジアム建設費(それぞれ430億円、650億円)と比べても非常に高額だ。
新国立はスタジアムの上にかかる2本の巨大なキールアーチを「つくるのだけでも大変」(司会の羽鳥慎一)で、この部分だけで1500億円かかる。
2本の巨大アーチに1500億円
2016年東京五輪の招致推進担当課長だった鈴木知幸さんは、スポーツ振興基金やスポーツ振興くじ「toto」の収益が新国立競技場建設に注ぎ込まれることで、アスリートの競技力向上のための資金、
強化費などが減ることを危惧している。totoの収益は本来、スポーツ全体の振興費として設定されていたが、法律を変えて5%までを新国立競技場に使えることになり、さらに収益の10%まで認める動きになっているという。
いらないですよ
鈴木さん「メダル取れなくなるかも」
優木まおみ(タレント)「かっこいいスタジアムのために、(選手のための金を使うのは)本末転倒ですよね。納得いかない」
赤江珠緒キャスター「キールアーチいらないです」
http://www.j-cast.com/tv/2015/06/30239000.html